兀岳(はげだけ)…1636.2m
中央アルプス南部の山。高くて平たな山容
兀岳(はげだけ)は、長野県飯田市と下伊那郡阿智村との境にある山である。木曽山脈(中央アルプス)の南部にあり、山体すべてが長野県に属する。標高1,636m。
「兀」の文字には、「(山などの上が)高くて平らな様。高く飛び出た様。」という意味がある。遠くから眺めると、その名のとおりゆったりとした形である。
付近一帯は、大平高原と呼ばれている。登山口の大平峠一帯は、大平峠県民の森となっている。峠を隔てて北側には夏焼山がある。
登山道は、大平峠(木曽峠)からと、阿智村の小黒川からの2コースがある。
2009年3月31日に阿智村に合併される前の旧清内路村では、毎年秋に村民登山があり登山道の笹刈り等が行われていたが、このことが小黒川のコースが一般に知られ利用されるようになった一因でもある。
山行き日 |
2016年11月3日(木) はれ/くもり |
山名 |
兀岳(はげだけ) |
登り口/場所 |
木曽郡南木曽町 大平峠 |
標高 |
1636.2m |
標高差 |
282m(累積標高:367m) |
距離 |
3.8Km |
時間 |
3時間8分(ランチ休憩:56分) |
あてにならないお疲れ度 |
★★☆☆☆ |
|
|
【ルートタイム】10:44大平峠登山口〜11:25小黒川分岐〜11:53山頂11:57〜12:12山めしランチ13:08〜13:26小黒川分岐〜13:52大平峠登山口 |
|
|
R19の木曽路に入ってきました。賤母の道の駅から南木曽岳方面を見たらガスがかかっています。今日はこんな感じなのでしょうか? |
妻籠宿を通り越し木地師の里から大平峠へ向かいます。
|
|
|
途中、木曽見茶屋があります。そこからの眺め。
|
大平峠登山口まで来ました。すでに2台の車が停まっています。
|
|
|
大平峠はトンネルになっています。登山口は右手です。
|
トイレもあります。掃除が行われています。
|
|
|
この名称に魅せられてやってきました。
|
効果はいかほど?
|
|
|
取り付きから隈笹の洗礼を受けます。
|
分岐までこの状態が続きました。
|
|
|
周りは紅葉していますが、何かイマイチ。
|
時折、綺麗な広葉樹もあります。
|
|
|
背丈以上の隈笹を掻き分け進みます。
|
樹間から南木曽岳が見えます。
|
|
|
足元も注意します。
|
天気が良くなってきたかなぁ?
|
|
|
分岐に到着。山頂は左、右は小黒川登山口です。
|
ここから主稜線歩き。
|
|
|
カラマツの黄色も良いですね(^^♪
|
登山道は隈笹が刈り払われ歩きやすいです。
|
|
|
兀岳の全容です。
|
主稜線なのでアップダウンがあります。
|
|
|
あとひと踏ん張りでしょうか?
|
樹間から恵那山が見えますが、山頂部は雲のなかです。手前には富士見台高原。ここもガスがかかっています。 |
|
|
山頂の雰囲気が漂ってきました。
|
たぶん、あそこが山頂でしょうね。
|
|
|
は〜い!1636.2mの山頂です。
|
銘板には「禿岳」とありますが、、、、
|
山頂からの眺め。
中央アルプスの摺古木、安平路の山頂部はガスがかかっています。 |
霊峰「御嶽」も雲の中。
|
唯一、全容が見えたのはお隣の「南木曽岳」のみ。
|
|
|
風が強いので、下山開始します。
|
風の当たらない場所を探しております。
|
|
|
この辺で陣取って「山めしランチ」とします。
|
本日は「味噌煮込みうどん」。
|
|
|
出来上がるまで、これを飲みます。冷たい…(^^;;
|
味噌煮込み完成!
|
|
|
なぜかわからないケド、スープも飲みましたww
|
1時間ほどまったりしたので、戻ります。
|
恵那山の雲は取れず仕舞。
|
|
|
風が無ければ気持ちイイが…
|
登りでは気づかなかったが、稜線から南アルプス深南部の丸盆、黒法師が見えました。 |
|
|
分岐まで戻りました。
|
ちょっと小黒川方面に行ってみましたが、眺望の良い場所はありませんでした。 |
|
|
再度、分岐に戻り…
|
隈笹登山道へ突っ込みます!
|
|
|
カラマツの紅葉も綺麗ですね(^^♪
|
登山口に到着。
|
|
|
さぁ! 温泉へ向かいます。
|
毎度おなじみの「あららぎ温泉」です。
|
|
|
暖簾を潜り…
|
湯ぶねへ一直線!!
|
|
|
帰り際、中津川市内から見た恵那山。うっすら白いものが被っていますね。 |
中央道恵那峡SAから中央アルプスを眺めたら、冠雪していました。
|