南飛騨の白草山(しらくさやま 1641m)と箱岩山(はこいわやま 1669m)
360°の眺望は、霞みに阻まれた!
気軽に登れ、しかも360°の眺望が楽しめる山だけに人気が高い。今回は山友ブロガーさんが登って絶景を報告。これに感化され訪れてみた。当日は生憎の霞状態。また、山頂周辺には「シロヤシオ」が咲いていたが、最盛期は通り過ぎていた。今回は、一般ルートの黒谷林道から入るコースで、隣の「箱岩山」も立ち寄った。
山行き日 |
2013年6月8日(土) 晴れ |
山名 |
白草山(しらくさやま)
箱岩山(はこいわやま) |
登り口/場所 |
岐阜県下呂市乗政(黒谷林道ルート) |
標高 |
1641m
1669m |
標高差 |
662m(累積標高1158m) |
距離 |
10.6km |
時間 |
6時間3分(休憩および昼食含む) |
あてにならないお疲れ度 |
★★★☆☆ |
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ルートおよび時間
07:20林道路上駐車着〜07:35出発〜07:38黒谷林道入口〜08:10登山口〜09:45三ッ岩〜09:50箱岩山分岐〜10:07白草山着(所要時間2時間29分)
☆ランチタイム(滞在1時間13分)
11:20白草山発〜11:32箱岩山分岐〜11:39箱岩山頂〜11:45箱岩山分岐〜13:08登山口〜13:34林道入口〜13:38駐車場所着(所要時間2時間18分) |
7:20二番目に黒谷林道入口に到着
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7:35林道入口に向け出発
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ものの3分ぐらいで入口
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案内板で確認。山頂まで1時間50分、4.410kmとある。この時間が全く嘘とはこの時点では気付かなかった。 |
黒谷林道の入り口。
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てくてく砂利道を進む。
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我々の後、車で到着したオジサンに追いつかれた。そのオジサンと暫くおしゃべりをしながら林道を登った。五葉つつじも教えてもらった。シロヤシロのことだけど…
。オジサンは、さっさと渡って登って行ってしまった。
登山口となる木橋を渡り中腹から尾根へ登っていく。 |
中腹は九十九折りで登る。
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ガレ場も登場した。
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樹林の中から尾根に出た。眼下には下呂・乗政の市街が見える。遠くの山々は見事な霞
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尾根の道はこんな感じ。笹か出始めた。
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右手に、白草山なのか分からないが、笹に覆われた山が登場してきた。
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三ッ岩を通過。
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箱岩山との分岐に到着した。
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分岐には、めちゃ大きい水芭蕉があった。とっくに見ごろは過ぎている。
それにしても大きい(葉っぱが…) |
まずはメインの「白草山」へ向かう。
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緩やかな笹原の中を山頂目指して進む。
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白草山に到着。なんと2時間30分も費やした。1時間50分で登るって、どんな健脚の人なんだろう?! |
▲本日は、見事に霞状態。小秀山もまったく見えない。
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お待ちかねの「御嶽山」。アハハ〜、こんな有り様。
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取りあえず、登頂にカンパーイ♪
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そして、白草山にカンパーイ(^^)v
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本日のメインは、地元の飛騨B級グルメでお馴染みの「鶏ちゃん」。これがビールに合う。
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そして、もう一つ。明宝ハム。ちょっと炙ってみた。これもまた美味い!
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やっと小秀山が顔を出した。
去る5月16日、二の谷から入って兜岩を通過した当たりから残雪だらけ。
足を取られながら第1〜第3高原を抜け小秀山に登った。
結構、辛かったことを思い出す。
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あの稜線を下りることになる。
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その前に「箱岩山」に立ち寄ることにした。
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箱岩山山頂。1669m、白草山より標高が高い。
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三等三角点(点名:箱岩山)。踏破の印。
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箱岩山から「高森山」を眺める。見事な笹山である。藪漕ぎマニアに言わせると、ここの稜線は激藪とのこと。
特に鞍部あたりは身動きが取れない程とも。冬期でないと登れそうにない。右奥は「御前山」か?
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箱岩山から乗政の市街が見える。手前稜線を下がる。
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登りでは気付かなかったが、これが三ッ岩らしい。
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登山口の木橋に到着。ここからは林道歩き。
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黒谷林道のゲートに戻った。
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箱岩経由で約2時間18分かかって下りてきた。
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今日は何人出会っただろうか?朝は1台だけであったが…
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【出会った植物】 |
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シロヤシオ(ゴヨウツツジ)
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ズミ(白草山周辺では、これ1本らしい)
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おまけ
ソフトクリームが「生ビールセット」に切り替わった。付知の道の駅にて。 |
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