愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


遠山郷散策

あの「遠山の金さん」の先祖はここだったのかぁ!

平成最後の日、天候が良ければ南アルプス「奥茶臼」に登ってみよう!そんな予定でいた。だが天候は「くもり/あめ」もよう。ならば「近くの御池山の散策」と思い、遠山郷にやってきた。道の駅(観光協会)で南アルプスエコーラインの状況を尋ねたところ「まだ開通していません」とのこと。単独なら下栗からエコーラインを歩いてもOKだが、相方がいるので「遠山郷」散策に切り替えた。

いつもなら道の駅とかぐらの湯に立ち寄る程度だが、今回の散策で「遠山郷」を再認識した。ここにお城があったとは知らなかったし、しかも時代劇でおなじみの「遠山の金さん」の祖先の地であること。さらに有名な「霜月まつり」は各集落でタイプが違うこと。いろいろ勉強になった。山ばかり眺めていては「ダメ!」と言うことを認識させられた平成最後の日となった。


山行き日 2019年4月30日(水) くもり時々あめ
山名 遠山郷(とおやまごう)散策
登り口/場所 道の駅 遠山郷
標高 454m(展望台)
標高差 60m(累積標高:167m)
距離 6.2km
時間 4時間0分(散策時間:2時間8分)
あてにならないお疲れ度 ☆☆☆☆☆

【散策タイム】道の駅「遠山郷」11:00~11:37遠山郷かぐらの湯12:30~13:18展望台13:24~13:32和田城(遠山郷資料館)14:25~15:00道の駅「遠山郷」
平成最後の日、生憎の天候。雨がいつ降って来てもおかしくありません。当初、南アルプスエコーラインで「御池山」へ登りたかったのですが、エコーラインが通行できません。

したがって、この日は道の駅「遠山郷」を起点に周辺散策と相成りました(^^)

まずは遠山川を散策してみましょう(^^♪

遠山大橋を渡ったら、見事なモニュメント。車で通過する時は、気付きませんでした。 河畔に植えられた河津桜は終焉を迎え、今は八重桜が咲き誇っています。

川には鯉幟が泳いでいます。

 

色々な種類がおりますww
地元のスーパー!「ヨシマルヤストア」さん。昨年10月末に「御池山」を散策した際、朝8時半なのに販売してくれました。しかもキャベツを1/4個にもしてくれました。その節は「ありがとうございましたm(__)m」

「かぐらの湯」でランチタイム。また山賊焼き定食を注文してしまった(;´・ω・) 画像なし!すまん

今度は、秋葉街道「和田宿」を散策してみましょう(^^♪

旧街道の道脇に咲く「シャガ」

 

昔の宿場町をそれなりに醸し出していますが、馬籠宿や妻籠宿と比較してはいけません!

じゃあ、街の中をテクテクしましょう(^^♪

 

和田城(遠山郷資料館)へ行ってみます。
お城なので大手門とかあるハズですが、ここはこじんまりした「桜門」が正面のようです。ここから登城します。 龍渕寺に到着。立派なお寺さんです。お参り!

ここが霊水。一口 飲んでみました。

 

和田城(遠山郷資料館)。ここで出会った地元の方に裏山(森山)の登れるか尋ねてみたところ、「今は廃道寸前。誰も登りひと居ないよ。」とのこと。展望台ぐらいならOKとのことで、行ってみます。

標高454m辺りに展望台がりました。ここから遠山郷を眺めます。谷の向こうは奥三河のようです。平成最後の眺望となりました!

 

展望台までは遊歩道で、ちゃんと整備されていましたが、それより上は分かりません。 和田城(遠山郷資料館)に立ち寄ってみます。
和田城(遠山郷資料館)に遠山氏の歴史がありました。あの遠山の金さんの実家ですって。 珈琲を頂きながら遠山郷の歴史、各集落に伝わる霜月まつり(神楽)の模様がDVDで紹介されたいます。集落によってタイプが異なります。

和田宿に戻って散策します。

 

途中で川辺に入り道の駅「遠山郷」へ帰ります。
かぐらの湯まで戻りました。 森山(標高718m)方向を振り返ります。そうそう地元では「盛平山」(もりへいざん)と呼ばれています。
   

【追記】
龍渕寺は遠山氏の菩提寺。時代劇の「遠山の金さん」の祖先である。

初代城主遠山景広の居城。遠山家は1617年三代目の時、お家騒動から断絶。それ以降、江戸幕府の直轄領となる。1648年三代将軍家光より龍渕寺朱印地として下知された。城跡の庭には家康と二代目藩主影直の対面の像がある。↓

 
 
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