愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


近江湖南アルプス 通称=金勝(こんぜ)アルプス

低山ながらアップダウンの激しい縦走路

にゃんにゃんにゃんの日…2月22日に滋賀県の近江湖南アルプス(通称=金勝アルプス)に誘われて行ってみた。

低山ながらアップダウンの激しい縦走路。加えて花崗岩の砂礫(いわゆるザレ場)に四苦八苦させられながらも取り敢えず周回をして来た。

ここは低山ながら眺望は良く、琵琶湖、その奥に控える比叡山系、さらには福井県方面の山々、そして伊吹山、霊仙山、鈴鹿の山が眺められた。

ただ、前日に雪が降ってその積雪と霧氷もあって、縦走路は木々の枝から雪・氷・水…が雨あられのように落ちて来る。まぁ、久しぶりに大変な縦走だった。


山行き日 2023年2月22日(水) はれ
山名 鶏冠山・天狗岩(金勝アルプス)
登り口/場所 大津市上田上桐生町・一丈野駐車場
標高 鶏冠山490m 天狗岩509m 耳岩528m
標高差 357m(累積標高:676m)
距離 8.2km
時間 6時間15分(山行時間:5時間16分)
あてにならないお疲れ度 ★★★☆☆

【ルートタイム】一丈野駐車場08:34〜10:09鶏冠山10:13〜10:32鶏冠山落ケ滝分岐〜11:19天狗岩12:13〜12:27耳岩12:31〜13:42山めしタイム14:32〜14:42オランダえん堤14:43〜14:48一丈野駐車場〜14:49ゴール地点

8時ごろ一丈野駐車場に到着。この日は平日だから駐車料金は派生しないwww

 タク爺も到着

じゃあ、出発しますか?!

 

登山口は、こっちでOKですね?

ここは国有林なのですね。

 

道標に従って登ります。

北谷林道を直進します。暫くすると…

 

北峰縦走線の入口です。

縦走路には「コールポイント」標識がありました。

 

樹間から、まずは目指す「鶏冠山」であろう山が見えます。

前日降ったであろう雪がしっかり残っています。

 

尾根に取付いたようです。

尾根に乗ったら、眼下に栗東の中央競馬トレーニングセンター見えました。

 

遠くに伊吹山が…

 

進みます。タク爺から無線で「鶏冠山」に着…との連絡。

 

遅れて、鶏冠山490mに着。効果の無いエナジー注入www

取り敢えず証拠写真を一枚。

 

三等三角点・点名「荒張」を摘まんでおきます。

つづいて縦走路を歩き天狗岩へ向かいます(^^♪

 

樹間から、滋賀県北部の山々が見え隠れします。

落ヶ滝ルートへの分岐に着。

 

視界が開けています。

琵琶湖と大津市街が見えます。

 

ここはオムロンの森なんですね。我が家ではオムロンの血圧計と体重計が活躍しておりますww

伊吹山(1377m)、霊仙山(1084m)…米原方面の山々がクッキリ見渡せました。

 

いま、登った鶏冠山。

 

落ヶ滝ルートを越えたら地質が変わりました。

この次に目指す「天狗岩」でしょうか?

 

小さな柱状節理が出てきました。柱状節理とは…節理と呼ばれる両側にずれの見られない規則性のある割れ目を持つ地質構造であり、割れ目によって多角柱の規則的配列構造が形成される。

天狗岩の取付きに到着。

 

では、登りましょう。

先に到着していたタク爺にルートを教授。

 

鎖場を越えてい行きます。

天狗岩からの眺め。花崗岩が織りなす独特の景観

 

登ってきた「北峰縦走線」の尾根がはっきり見えます。

 

天狗岩から北北東方面。

 

山めしをする場所も無いので、天狗岩から降ります。

 

耳岩へ向かう途中で、天狗岩を眺めるwww

今回の山行での最高点「耳岩」。海抜528m。

 

白石峰分岐。今回は直進して天狗岩線へ入って行きます。

天狗岩線に入った途端、ザレ場の連続状態に…

 

難儀して下ります。

どこまでもザレ場状態。

 

鶏冠山周辺とは地質がかなり異なり手こずります。

長〜い尾根道を歩き、やっと林道へ辿り着きました。

 

道標のある分岐で、やっと「山めしランチ」に授かります。
今日、用意した山めしは、なぜか「高山ラーメン」。これ、結構うまいok(^^) 近江で、飛騨高山らーめん…これ如何にwww

腹を満たしたので、駐車場へ戻りましょう♪

 

ここが有名な「オランダ堰堤とデ・レイケ像」とのこと。日本の産業遺産300選に選ばれ、現在も貯砂機能を誇り活躍中。
一丈野駐車場に到着。お疲れ様でした(^^) 下山後のひと風呂は水口町の「水口温泉・つばきの湯」へ。
   
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