愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


木曽路、西の入り口十曲峠から馬篭峠まで

「夜明け前」の舞台を手抜きで散策

木曾路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。で、お馴染みの島崎藤村の「夜明け前」。舞台となった「木曽路」西の入り口は十曲峠(落合の石畳)である。この周辺と馬篭宿周辺を気ままに散策してみた。

本来なら木曽路の西口の「十曲峠」から「妻籠宿」まで歩きたかったが、時間的な余裕がないため、十曲峠から馬篭峠まで端折って歩きてみた。

山行き日 2016年3月16日(水) はれ
山名 十曲峠〜馬篭峠
登り口/場所 落合の石畳
標高 486m〜801m
標高差 315m
距離 4.8q
時間 3時間1分(歩行時間:2時間17分)
あてにならないお疲れ度 ☆☆☆☆☆

【ルートタイム】10:20新茶屋(十曲峠)−10:51馬篭城址−11:14新茶屋(十曲峠)−11:21馬篭宿下−11:31四方木屋前−12:03馬篭宿上−12:09展望台−12:15手打ちそば処「恵盛庵」でランチ−13:21馬篭峠

落合宿へ続く美濃路。

 

 

落合の石畳に入ります。

 

こんな感じに100m位あったでしょうか?

 

ちょうど中間点ですね。

 

案内板で確認。

 

一里塚碑

 

ありました。「是より木曽路」の碑

 

新茶屋の集落を抜けます。

 

民宿「梅の家」さんの軒先に。。。

 

見つけました。「十曲峠」の文字。

 

子規の句碑。

 

そこから美濃国が一望。

 

馬篭まで1.1q

 

のどかな山間地を歩きます。

 

途中、こんなものがありました。籠のミニチュア。

 

木曽馬でしょうか?

 


裏手に回ると「恵那山」と「神坂峠」から「富士見台高原」。富士見台は雪がありますね。

 

足元に、こんな花が…

 

荒町を越えます。

 

諏訪神社の鳥居前。

 

その隣には、島崎正樹公の記念碑。

 

坂を上って下りたら「城址」に来ました。

 

丸山の坂を登り返して車へいったん戻ります。

 

こんどは、車で馬篭宿下まで来ました。

 

石畳を歩きます。

 

宿場町を残しています。

 

藤村の孫、故島崎緑二氏の奥さんが営まれる茶房「四方木屋」入口。

 

覗いてみます。が、休業のようです。

 

お店の全景。お隣の本陣資料館の館長から聞いたところによると、奥さんは他界されたとのことでした。

宿場を進みます。

 

宿場の上部に来ました。

 

さらに登れば展望台です。

 

恵那山から中津川の町まで見晴らせます。

 


雪が残る恵那山、富士見台高原。霧が原林道までもが見えます。

 

車で馬篭峠へ。

 

いつもは通過地点だったが、今日はここが目的地。

 

木曽路は妻籠、三留野、須原、上松へと続きます。

 

また、今度きます。

 

馬篭に戻ることにします。 出発!
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