2年ぶりに、親友であり山仲間でもあるタク爺と、鈴鹿山系の「御池岳(1247m)」を目指した。集合場所は、鞍掛トンネル東登山口の駐車場。朝8時半には、すでにほぼ満車だった。
出発して5分も経たないうちに心臓に痛みを感じ、「休んでは登る」の繰り返しに。やっとの思いで「鞍掛峠」に到着し、ザックを下ろして休憩するも、胸を締めつけられるような感覚は消えなかった。
タク爺が心配そうに「ここで下山しようか?」と声をかけてくれたが、「ちょっと休めばまた動ける」と思い、「もう少し登るよ」と返答。けれど、途中の1056mピークまでが精一杯だった。
加齢のせいか、たばこの吸い過ぎか、それともビールの呑み過ぎか…。原因は定かではないが、この日は本当に苦しかった。