低山ながら累積標高が1000mを超す山…鳩吹山(はとぶきやま)314m
眺望が良いとされる川平ルートから山頂へ
鳩吹山は岐阜県可児市に位置する。ほとんどの人は可児市側から登られているようだが、今回は敢えて犬山側から入った。理由は簡単。愛知の山130に入っていたから、そうなると当然、犬山側から入るのが正当であろう…そんな思いだけであった。朝一番の遊歩道は「クモの巣」だらけ。払いながらの上りであった。
山行き日 |
2013年5月25日(土)晴れ |
山名 |
鳩吹山(はとぶきやま) |
登り口/場所 |
犬山市栗栖(川平ルート) |
標高 |
314m |
標高差 |
244m(累積標高:1023m) |
距離 |
10.8km |
時間 |
7時間(休憩含む) |
あてにならないお疲れ度 |
★★☆☆☆ |
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【ルートおよびコースタイム】
7:11路上駐車〜7:22川平ルート登山口〜7:36第一展望台〜7:47第二展望台〜8:08第三展望台〜8:29桃山ルート分岐〜8:34天神山〜8:42第四展望台〜8:52第五展望台〜8:56北回り分岐〜9:32木橋〜9:36西山-鳩吹山頂分岐〜10:18鳩吹山山頂10:35〜11:37西山休憩舎〜12:12西山〜13:04桃山ルート分岐〜13:28桃山〜14:07栗栖神社(桃山遊歩道入口)〜14:11路上駐車着 |
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川平遊歩道から入って、桃山遊歩道を通って下りて来る予定なので、栗栖神社近くの路上に車を停めた。 |
市道を川平遊歩道入口に向け歩き、舗装が切れたあたりが川平遊歩道の入口であった。 |
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最初は林道だったが、国有林に入る手前で左折するよう道標があった。それに従う。
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桜の記念植樹碑と川平ルートの案内。
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沢を渡る。
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歩き出して25分、第一展望台に到着。ここからの眺め。木曽川である。もう少しすれば「ライン下り」が開始されよう。
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本日、デビューしたシューズ。
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遊歩道はこんな感じだ。
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第二展望台。ここからの眺望。木曽川。ちょっと登ったことが分かる。
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遊歩道はクモの巣だらけ…。で、クモの巣を払いながら進む。そして第三展望台。
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展望台は、こんな感じ。正面に岐阜県坂祝町が見える。
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マンガン坑道跡地はパス。
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桃山遊歩道との分岐。そこに掲げられているルート板。
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天神山山頂。標高は313.5m。ここから対岸の未踏の山、明王山と城山が見える。
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川平遊歩道を進み、第四展望台に。ここまで1時間30分ほど要した。
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展望台から鳩吹山(写真:右奥のアンテナが立っている場所が山頂)をみる。左には蛇行する木曽川が薄っすらと…。
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第五展望台。坂祝のパジェロ工場が眼下に見える。
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北回り分岐に到着。県境で、ここからは岐阜県可児市となる。左折し鳩吹山山頂を目指す。
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標識が随所に設置してある。
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分岐から一旦、下がる。
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こんな岩場を下りてきた。
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一休さんと呼ばれている場所から明王山方向を眺めてみた。
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途中に咲いていた花。それに、ルートの奥に建立された阿弥陀坐像。
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沢まで下りてきた。この橋を渡って登り返すと西山と鳩吹山の分岐に。ここを左折し鳩吹山山頂を目指す。
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山頂までは歩きやすかった。
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鳩吹山山頂に到着。3時間8分を要した。山頂には三等三角点(点名:天神山)があり、いつものタッチ。
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おぉ〜千日登った人がいるのか!?
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登頂にお約束のカンパーイ♪
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山頂からの眺望。霞んで見えない。木曽川と美濃加茂の市街か。中央アルプスも見える…と言われているが・・・
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今度は西山へ向かう。
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分岐を左に折れ西山に向かうが、この山道が結構、きつかった。
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西山休憩舎で一休みすることに。
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ここを登り切れば休憩舎である。
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休憩舎前から鳩吹山をみる。
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登山口がたくさんあり過ぎて、分かりずらい。取りあえず地形図を見ながら進む。
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西山に到着。ここが一番高いらしい。両見山が正式なのだろうか?標高は339m。それに四等三角点(点名:西山)。
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登ってきた川平遊歩道との分岐。ここを左折し桃山ルートの分岐まで戻る。
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桃山遊歩道分岐。左に折れる。入口まで2.2kmとのことだ。
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大泉寺方面にも下りられるが、栗栖神社へ下りることにした。
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鉄塔の下を潜り登り返すと桃山。ルート上のピーク。
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桃山のピークを越え、下りに差し掛かったら正面にモンキーパークの観覧車、それに名駅の高層ビル群が薄っすらと見て取れた。
入口まであと少し。 |
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結構、急峻な場所であった。それに竹薮もあって歩きづらい。
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急峻な山道を苦労して下りてきた。ちょっと機嫌の悪そうな顔をしている。
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栗栖神社前を右折すれば自車が見えた。14時11分到着。お疲れさまでした。
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【おまけ】 |

南へ1kmほど来たところに有名な「桃太郎神社」がある。ちゃんと家来(猿、犬、雉)を従えている。
桃太郎に近づいてみた。
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ちゃんとあった。 |
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