都市近郊の山、弥勒山、大谷山、道樹山の春日井三山は市民の憩いの森となっているだけに休日は老若男女とわず大勢の人たちで賑わっている。ついでにペットも…。
今回は春日井の緑化植物園の駐車場に車を停め、一般ルートで登ることにした。階段も多くあり結構疲れるが、尾根の縦走は早春の風が心地よかった。
弥勒山(みろくやま)
大谷山(おおたにさん)
道樹山(どうじゅさん)
弥勒山…436.6m
大谷山…425m
道樹山…429m
【ルート】グリーンピア春日井第三駐車場−少年自然の家前駐車場向かいの登山口−尾根分岐(左折)−弥勒山山頂−大谷山山頂−道樹山山頂−秋葉四等三角点−道樹山山頂−細野キャンプ場口−第三駐車場
少年の家の駐車場は満車。植物園の駐車場も…。しかたなく離れた場所の第三駐車場(?)に停め、11時前出発!一路、北側の登山口に向かう。この間、植物園に向かう人たちと一緒でザックを背負った人間は歪な感じがする(笑)。まもなく登山口に到着し登り始める。
あとから追いかける単独さんに道を譲り、あくまでも今日はマイペースで登る。
山道には番号の入った道標があるが案内図がないから何の意味も示さない(笑)。頼りはiPhoneに入っているDIY GPSと地図だけだ。さほど汗をかかずに尾根に到着。まずは弥勒山に向かうため、ここを左折する。
この尾根のルートは東海自然歩道のため、登山道はしっかり整備されている。最後の登り返しを終えれば弥勒山山頂。目の前に飛び込んできたのは満席の山頂。猿投山以来の光景だ。いつもどの山も、せいぜい2〜3組のパーティーだけで、あわよくば貸切状態の山ばかり。
まさか「三角点」を椅子替わりにしているおばちゃんが居るとは… なかなかの風景ですぅ(笑) だから、中高年は嫌いなんだ。かく言うオイラも中高年(笑)三角点の名称は「廻間村二等三角点」
山頂は満席だから東屋に来て眺望を楽しむ。どこの山にも主がいらっしゃる。眺望していると、たくさんの山の名前を教えて頂いた。確かに三河の山からの眺望とは全く違いから正直ありがたい。
中央付近の冠雪の山は「御嶽山」。三河では、この御嶽から右に恵那山、つづいてその奥に南アルプスの順になるのだが、ここは尾張地区。眺望もちょっと異なる。御嶽から右方向は中央アルプス。その右に恵那山、さらには大川入山との順番らしい。
今回はコンビニおにぎりではありません(笑)。手で握ってもらっただけに美味い。カップヌードルの味は同じだが、湯の量と温度が違い、ちゃんとほぐれた(^^)v
弥勒山を後に、春日井三山の縦走に入る。まずは大谷山。ここからの眺望はこの程度だ。
アップダウンを繰り返し、道樹山へ。ここは429m地点が山頂と思われるが、三角点を山頂という人もいる。これは定かではない。
429m地点から東へ約100m行くと「秋葉四等三角点」。ここが山頂と言う人も。。。再度、429m地点に戻り、御岳神社でお参りして、一気に細野へ下山する。
少し下った地点に休憩所。そこで犬を連れた中年ご夫妻にお会いし少々雑談。そして登山道を下ります。
分岐を通り越し、しばらくすると「縁者不動の滝」に。
滝の前にあった休憩所で小休止。下り始めると登山道は新しい砂利が入れられている。昨年の台風でかなりの被害が出たのであろうか?